2013年7月25日木曜日

わたし、少しだけ「トカゲ」とお話できるんです。


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


周囲を草むらに囲まれた工房内にはいろんな動物が入ってきます。
「ムシ」、「野ネズミ」、時たま「ヘビ」と「トカゲ」。

「ムシ」・・・とっても苦手なので遊びません。
「野ネズミ」・・・住み着くと困るので遊べません。
「ヘビ」・・・さすがに手で持てません。

でも
「トカゲ」・・手のひらに乗ってくれます(笑)

今回のトカゲ超小型。



工房内に入ってきた「トカゲ」に向かって前後から「そぉ~」と手のひらを差し出し、
「大丈夫、大丈夫、ここは危ないぞ、外に出るぞ」と念じながら、しばらく待っていると
「あ~、しゃあないな~」といった感じで、ひょいと私の手のひらに乗ってきます。






ちっちゃい体ですが、体のつくりは「恐竜」を彷彿とさせてくれます。
ちなみに「爬虫類」であるトカゲの肌は、「カエルやイモリ」と違って
全くヌルヌルしてないんですよ。「ザラザラ」した感じです。

今回のトカゲは、手にひらに置いておくと、ご覧のように目を閉じて静かになりました。
もう頭をさすっても逃げません。

木の粉がクモの巣でくっついています。
このあとは、もちろん草むらに戻してやります。



写真だけ見るとまるでペットで飼育しているみたいですね。
でもれっきとした野生のトカゲです。
私の前世は「トカゲ」だったのかもしれませんね((笑)
















2013年7月16日火曜日

高速道路に 「ワープホール出現!」 (笑)


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


先日、高速道路を走行中、目の前になんと
 「ワープホール」
が出現しました!

目の前に不思議な空間が出現しました!



このまま勝手に加速していって、異空間に吸い込まれていきそうです!
「宇宙戦艦ヤマト」のごとく、このまま愛車ごと 「ワープ!」 でしょうか!
「みんな、さよなら~、後は適当にたのむよ~」・・・




上記の「ワープホール」、
この画像をもとに編集しました。




「ぎゃはは!」 実はタンクローリー車が前を走っていたんです。

それにしてもきれいに磨き上げていますね。
ピッカピッカで、まるで鏡のようです。
世の中おもしろいものがまだまだたくさんあります!!



















2013年7月12日金曜日

鮎釣シーズン本番


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


梅雨が明け、いきなり猛暑日を迎えていますね。。
全国ニュースを見ていると、関東では「39度台」という猛烈な暑さが報じられています。
「暑さ」ではしょっちゅう「全国一」を記録することの多い日田ですが、
今年はまだ最高気温「35度~36度」程度です。(もちろん暑いですが)

そんななか、梅雨明けを待っていた「太公望」が、自宅前の川に集い始めました。
 ご覧のように、気持ちよさそうに「鮎釣」をしています。

3人の釣り人



私も時折「ぼ~っ」と自宅前から、鮎釣の風景を眺めておりますが、
実際に釣れるんですよ。

自宅前で 「清流の女王」 が釣れる・・・
よく考えてみれば、自然に恵まれた環境なんですね。


2013年7月9日火曜日

朝から 「故障2連発」


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


事務所の掃除に日々活躍してくれているコードレス掃除機、



いつもは元気にゴミを吸ってくれるのに、今朝はどうも手応えがない。
ひっくり返してみると、ブラシヘッドが回転してません。



う~ん、朝一番からトラブルとは・・・
一年間のメーカー保証期間内とはいえ、販売店に持って行くのはやっぱり面倒。
ややテンション下がり気味。


それから約一時間、徐々に気持ちを持ち直しつつあった、そのとき!

  「キュリュキュリュキュリュリュ!!!!」

工房内で、尋常でない騒音が鳴り始めました!
これは絶対に「大したこと」である!

慌てていって見ると、「コンプレッサー(空気圧縮機)」の回転ベルトが
煙を出しながらスリップしています。周囲にはゴムの焼けるにおいが充満しています。

すぐに電源を切り、原因をチェックしてみると、
空気を圧縮するためのピストンを回すシャフトがスムースに回っておらず。
さらにチェックしてみると、シャフトの回転を支える「軸受け」の片側が分解寸前・・・



このコンプレッサー、創業時に中古で購入し、8年間がんばってくれてたのですが、
実は最近は調子が良くなく、この半年ですでに3度も修理を繰り返していました。

でも今度はかなりの重傷です。シャフトの軸受けの片側が完全にイカれているのなら、
おそらく反対側の軸受けもだめでしょう。

3度の修理で約¥80,000かかっていますが、今度の修理もやはり数万円はかかるでしょう。
もう駆動系は寿命がきているようです。修理しても別のどこかが故障する率は高いです。

とはいったものの、圧縮空気がないと我が工房では全く仕事ができません。
数万出して4度目の修理をするか、十数万円で別のコンプレッサーを急いで調達するか・・・



しばらく悩んで出した結果がこの画像。



ホームセンターで、一番馬力のあるDIYコンプレッサーを買ってきて、
壊れたコンプレッサーにつないじゃいました(笑)

DIYのコンプレッサーでは圧縮空気をためるタンクが小さすぎて、工房全体に圧縮空気を
送り込むことは出来ませんが、壊れたコンプレッサーに、新しいコンプレッサーから
直接に圧縮空気を送れば、余裕で工房全体に空気を送ることが出来るはず。





35度近い気温の中、スタッフの寺川くんが汗だくになりながら、あちこちのパイプをくっつけたり
ふさいだりしながら、見事に新旧のコンプレッサーをつないでくれました。


さあ、実際に新しいコンプレッサーに電源を入れてみると
 「これは一般家庭では使えんだろ~」
と思うほどの大きな音を立てながら(文句言える立場じゃないですが)
小さなボディにもかかわらず、猛烈な勢いで圧縮空気を送り込んでいきます。

そのスピードは古いコンプレッサーと比べても、同等以上! すごいすごい!!
結果は上々。しっかり工房全体に圧縮空気が送れています。

DIYコンプレッサーっちゅうて、なめとったらあかんで~。
ほんなら3年間くらい故障せんようたのみまっせ(笑)











2013年7月5日金曜日

絶景!「小倉城」


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


先月の東京出張の帰り、北九州市の小倉に立ち寄りました。
そこで「小倉」のシンボルである 「小倉城」 に行ってきました。

北九州市出身の私ですが、お恥ずかしながら「小倉城」の中に入った記憶がありません。
ですので、今回は新たな発見がたくさんありました。

天守閣がとっても美しいお城です。



天守閣に見物客を発見。
「のぼってみたいな~」
好奇心ムクムク・・・


子供ですら、誇るべき日本の城郭建築に
興味を示しているではないか!
私も負けてはいられない!




ということで、城内に突入!



本丸に上がると、
日本のお城とはやや趣が異なる建物跡が・・・


明治時代には、なんとお城の中に
「陸軍司令部」があったんです!
知らなかった・・・



それを証明するかのように
当時の大砲のレプリカがありました。
(砲身は本物かな?)




砲身には「ライフリング」がバッチリ刻んであります。
「ライフリング」というのは、砲弾に回転を与えて、命中率を・・・
あっ、「オタクな説明はいらん」・・・ですね。





ここから城内に入ります。
ちなみに入場料¥350なり



入場すると
「家紋(かもん)が【come on】(カモン)」
ププッ




ゆるキャラ「とらっちゃ」
北九州では会話のとき、語尾に「~ちゃ」とつけるのです。



北九州市にはあの有名な「巌流島」が近くにあります。
レプリカですが、手前から

「普通の刀」
「小次郎の刀(通称 物干し竿)」
「武蔵の 櫂を削った木刀」





なんと数万本の「つまようじ」だけで作った模型!
アマチュアの方の作品と思うのですが、
何年かかったことでしょうか!



幻想的にライトアップされていたのは・・・・



お殿様のトイレ
毎回うんちチェックですか!

「殿、今朝はおなかが緩くなっておられますな」
なんて言われたのかな?
いやだな~、そっとしていてほしい。




天守閣からは小倉の街が一望できます。
高い建物がなかった江戸時代は、ここからすべてが見渡せたことでしょうね。
身近にありすぎて、かえって知らないものって多いものですね。

昨年、京都で展示会をしたとき、80歳ぐらいのお客様が
  「私は一度も「「金閣寺」に行ったことがないねん。」
とおっしゃっていたのを思い出しました。