2013年8月25日日曜日

これがキラフテの「夏の制服」!


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


さあ、これが対猛暑の「秘密兵器」です!
この作業用の上着がそれです。

「ただの作業服じゃないか~?」
と思うでしょう。

ところが、この上着に隠されたスイッチを「ON]にすると






ご覧のように上着と体のあいだに「風」が発生して、上着がフワッと膨らんでいます。
これがけっこう効果があり、体中から汗がボタボタしたたるような暑さの中でも、
その汗自体を蒸発、気化してくれるので、体温を下げることが出来るんです

その名はズバリ
  「空調服」
と言う商品。(会社名も「空調服」)
背中に取り付けた2つのファンが、体と服地の間に風の流れを作り出し、
その風を襟元から排出し、体を冷やすんです。

服の裏側。
単三電池4本で4,5時間駆動します。
エネループ電池などの充電池を使えばとっても経済的。




ファンや電池ボックス類は服地から取り外せるので、
洗濯も全く問題なし。




私はもう5年以上前から使用していますが、この「空調服」のおかげで
工房内では「大型扇風機」をあちこち置いておく必要がなくなりました。

私は特に欠点は感じていないのですが、場合によっては問題となることが3つ・・・

(1)湿度が高すぎると、水分が「気化」しにくくなり、効果が弱くなる。

(2)ファンは背中側でむき出しなので、来客訪問時に着用したまま応対すると、
   腰のあたりに、お客さんの「???」の視線を浴びることになる。

(3)ファンが回り出すと、服地が膨らんで 「太って見える」・・・笑


気になる方は 「空調服」 で検索してみてください。

2013年8月16日金曜日

「鮎やな」での懐かしいひと時


「キラフテ 木の靴べら専門店」 店主の宮原です。


8月10日、午前中に一本の電話があり、受け取ると、

  「○○ですが・・・いま日田にいるんやけど・・・」

「じぇじぇじぇ~!!!」
なんと学生時代にとってもお世話になった先輩です!(和歌山在住)
しかも「日田」にいるとのこと!

別府でお仕事をされたあと、福岡空港に行く途中に立ち寄ってくださったんです!
年賀状のやり取りはさせていただいておりましたが、お会いするのは「22年ぶり」。
工房にお越しいただいて、昔話に花が咲きます。

お昼はまだでしたので、「鮎やな場」で食事をすることになりました。
「鮎やな」とは川の流れの中に、竹で組んだ巨大な「巻きす」みたいなものを入れ、
川の流れに沿ってきた鮎を捕まえるためのものです。

鮎のシーズンだけオープンする食堂。



これが「鮎やな」。
打ち上げられた鮎を捕まえるんです。



やはり鮎は「塩焼き」!!!



鮎の塩焼き、鮎のせごし、鯉こく、味ごはん




三隈川の流れをバックに、本当に楽しいひと時を過ごしました!
アッという間に時間が過ぎていきました!
先輩、わざわざお立ち寄りいただき、本当にありがとうございました!